ピアノが早くうまくなりたい、コードを弾きたいが楽譜の読み方でつまずいてしまう?
両手でスラスラ弾けるようになって、ずっと楽しみながら続けたい!
このテキストはそんなあなたのために作りました。

ピアノの楽譜が読めなくてもスラスラ弾ける!でも、楽譜の読み方も分かる練習法!
  EpisodeT、EpisodeUは、冊子&CD-Rのセットです。
商品名
音源付!ピアノ教室では教えてくれない最速ピアノレッスン法!
          〜コードから入るピアノ 弾き語り編〜   EpisodeT

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<音源付!ピアノ教室では教えてくれない最速ピアノレッスン法>
〜コードから入るピアノ〜 EpisodeTの考え方


★大人方でも、超初心者の方でもEpisodeTの課題曲が弾けるようになれば、素晴らしい音楽世界へのきっかけがつかめます。
ピアノの弾き方をしつこいほど、徹底的に解説するので楽譜だけで1曲弾くのとでは、音楽に対する経験値が段違いです!


購入された方々の貴重なご意見を参考にグレードアップしてきた、他では見つけられないテキストです!

EpisodeTは、初期のピアノ教室にあるような細かい指使いより、簡単に弾けるようになって、ピアノに対する自信をつけること、ピアノを両手でスラスラ演奏できるようになる早さはピアノ教室の10倍以上だと思います。

完璧な初心者でも「音の海の中で、弾けてる」という実感を持って弾けるように工夫しました。

初心者用の入門書を何冊買っても得られないような練習方法、ノウハウの連続です。

☆EpisodeTの課題曲(練習曲)<希望>は、少しでも楽しく弾いてもらうためにベースとドラムを入れています。

課題曲は↓をクリック
EpiasodeTでは、詳しい楽譜の練習もしていますますが、このシリーズは、楽譜なしで本当にスラスラ弾けるように、購入された方のつまずきを参考にしながら、コード奏法、弾き語り、楽譜の読み方の色々な「なぜ?」をあらゆる角度で丁寧に解説していきます。


☆ここから本文を抜粋したページに、注釈を入れてサンプルページとしています。
ただ、インターネットページの表示スピードを早くするため、少し見づらくなっていることをご了承ください。


<音源付!ピアノ教室では教えてくれない最速ピアノレッスン法コードから入るピアノ 弾き語り編>
EpisodeTのねらい
  1. 自分はピアノが弾けるんだという自信をつける。
  2. 簡単な曲ならコード譜のみである程度弾ける。
  3. 今までとはまったく別の方法で練習し、簡単に楽譜が読めるようになる。
  4. 楽譜を全く使わずに練習し、楽譜による練習方法の苦しさなしで、早く楽しさと自信をつける事もできます。
  5. コードと弾き方を同時に練習し、意外と簡単に少しだけアレンジができることをめざす。
  6. 練習方法をハ長調(キー=C)のみに限定し、効率的な上達をめざす。
  7. ピアノを弾けるようになる、きっかけを作る。
  8. 音楽の心を理解する。


*****************************************

必要なもの

1. 本テキスト。

2. できるだけダンパーペダルが付いている64鍵盤以上のキーボード又は、ピアノ。

3. CD−Rが再生できる、CDプレーヤー
*極端に古くないものであれば、問題ないと思います。


目 次
まえがき
EpisodeTについて                      
1.  楽譜だけでピアノを練習しても楽しくない?  
2、  初めてピアノを弾く方へ(座り方、指の使い方など)           
3.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <C>について
4.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <Cadd9>について
5.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <G>について  
6.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <F>について  
7.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <Am>について 
8.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <E7>について 
9.  左手のベース音と分数和音について
10. 分数和音について
11. コードを楽しく覚えるためのコード練習パターン
12. 楽譜なしでも」弾ける鍵盤図表について
13、 楽譜の読み方について
14. 課題曲で練習してみよう
15. 課題曲<希望>イントロ
16. 課題曲<希望>イントロ2
17. 課題曲<希望>Aメロ1                       
18. 課題曲<希望>Aメロ2
19、 課題曲<希望>Aメロリフレイン1
20. 課題曲<希望>Aメロリフレイン2
21. 課題曲<希望>Bメロ1
22. 課題曲<希望>Bメロリフレイン
23. 課題曲<希望>サビ1
24. 課題曲<希望>サビ2
25. 課題曲<希望>サビ3
26. 課題曲<希望>間奏
27. 課題曲<希望>2番Aメロ
28. 課題曲<希望>2番Aメロ2
29. 課題曲<希望>2番Bメロ
30. 課題曲<希望>2番Bメロリフレイン
31. 課題曲<希望>2番サビ1
32. 課題曲<希望>2番サビ2
33. 課題曲<希望>2番サビ3
34. 課題曲<希望>エンディング1
35. 課題曲<希望>エンディング2
36、 課題曲<希望>の楽譜集
37. ハ長調(キー=C)の曲で出てくるコード集
38. 実際の歌い方について
39.  本文を全てクリアしたのに思うように弾けない人へのトラブルシューティング
40. あとがき
                                          (全 133ページ)




1. 楽譜だけでピアノを練習しても楽しくない?

*注「ここではコード奏法と、ピアノ教室の違いと、その利点を説明します」

友達や、彼女に「ええっ!ピアノが弾けるの?凄い!!」と言われたい人は、きっとピアノ教室に行くでしょう。
さらに、最近の教室ではこの曲が弾きたいといえば、その曲のレッスンをしてくれる教室もありますが・・・・・・・・・

本来、ピアノを練習するということは、音楽を楽しむためにあると思います。
しかし、実際にはこんな感じではありませんか?

  1. 楽譜を見て、どの音か考えながら弾くのは苦痛だ!
  2. 練習する楽譜が原曲のイメージと違いすぎて、意欲がわかない。
  3. 楽譜どおりに弾く練習をするのみで、好きな曲がなぜ素晴らしいのかなどが全然わからない
  4. 楽譜を見て練習するわりには、結果的に丸暗記になってしまい、他の曲が全く弾けない。
  5. 数ヶ月たって、久しぶりに弾こうと思っても、忘れて弾けない。


また、親に無理やり5年ピアノを習わされたが、練習のつらさだけ印象に残ってその後、鍵盤に触りたくもなくなった、そんな人もよく見かけます。


ピアノ教室はなぜ、それほどまでに苦痛を感じていしまうか考えて見ます。

まず第一に、楽譜を読めるようになること、弾き方の基礎練習を最重要課題としているから、そこそこ弾けるようになるだけでも、気の遠くなるほどの膨大な時間がかかり、音楽そのものがわかってくるのに10年以上かかり、弾くよりも苦しさが勝ってしまう。

この一言に尽きると思います。



*注「ここでは初めてピアノと向き合い方を説明します」
 初めてピアノの前に座る方は、ただ鍵盤を叩くだけでも難しいものです。



2. 初めてピアノを弾く方へ(座り方、指の使い方など)


ここでは、初めてピアノを弾く方に、ピアノの扱いに慣れていただけるよう、初心者の立場で書いていきますね。

座る位置姿勢



この絵や説明はEpisode0に載せたものです。
関係ない話ですが、この絵を書くのに6時間もかかりました。(決してうまくは無いですけど・・・・)
私はショートカットが好きです。(なおさら関係ない話ですが・・・・)

                          ― 8 ―

まず、ピアノに向き合うところから始めます。

1. 椅子の高さは、おへそと、鍵盤の位置が同じ程度を目安にしてください。
自分で思うよりやや高めがいいと思います。

2. 椅子に座る位置は、やや前に座ってください。
そうしないと、後ろに重心がかかり、不安定になってしまいます。
また、軽く後ろにのけぞって、腕が伸びきる程度を、意識してください。
これくらいの位置が、88鍵全てに対応しやすいからです。

3. 弾くときの基本姿勢は、やや前かがみです。
演奏する場面によって動くことになりますけど。


次に、鍵盤を叩くイメージについて

これが始めて弾く方には意外に難しいのです。
こんな変な説明は実際にはありえないと思うのですが、鍵盤がうまく弾けなかった、購入者様と実際にやりとりした結果を書いています。

1. 鍵盤を叩くときの力のかけ方は、指を立てずに誰かの背中を掻くときに、最初にグッと皮膚に食い込む感じに似ています。

2.それでもうまく行かない場合は、あぐらをかいて、イライラしながら指を立てずに床を連打してください。
指の角度は違いますが、筋肉の様子はこれだと思います。
実際の角度や姿勢は<女の人の絵>を参照してください。

3. 鍵盤を違和感なく弾けるようになったら、今度は弾く強さを感情に連動させて弾けること。
鍵盤を、押さえている長さを自由に調節できるようにしてください。


次に感情移入の基本的な方法について書いておきます。

1. カラオケでも、スポーツでも、おもいっきりやってしまうと下手になってしまいます。ピアノも例外ではありません。

2. 一番心を込めたいときは、基本的に優しく弾き、その前後の音でアクセントを強くするように、心がけると、気持ちが伝わるものです。
弾く早さも同じです、一番早くなりたい瞬間にあえてゆっくり弾くことは、非常に重要です。

3.また、弾く強さ、テンポを少しランダムに変えてみると、聞き手を「ハッ!」とさせることがあります。
                          ― 9 ―


*注「ここからは課題曲にでてくる6つのコードについて説明します」
 課題曲に入る前に6つのコードをマスターします。
 1曲でコード6つと言うのは非常に少ないですが、工夫すれば課題曲<希望>のように深みのある曲も作れます。

3.  課題曲<希望>にでてくる6つの右手コード  <C>について


課題曲<希望>で出てくる6つの右手のコードについてここで簡単に説明してしまいます。

コードを覚える練習自体がつらいと思いますので、6つのコードをひとつずつでも覚えたら11.コードを楽しく覚えるためのコード進行パターン(23頁)で、曲として楽しみながら練習してみて    ください。
 そして、弾けるようになってきたら、他の転回形も覚えていくと、苦しまずうまくいくと思います。



コード<C>
コードとは、基準となる音、ラ=A、シ=B、ド=C、レ=D、ミ=E、ファ=F、ソ=Gなどにさまざまな音を重ねる複数の音の事です。
ただ、Cという記号をコードの<C>ととらえたり、<ド>単音のことを指したりもします。

ハ長調(キー=C)ではCというコードが基本になります。(自分の家のような感じ)


<重要!>
構成音は<ドミソ>で、<ド>から黒鍵も含め4音(3度という)で<ミ>更に黒鍵も含め3音(3度)進んで<ソ>この3音がCというコードです。

コードを練習するときは、とりあえず、鍵盤上のどの位置でもかまいません。
好きな位置で練習してください。


図1の指番号を見て鍵盤を弾いてください。
図1
指番号表

図2 <ドミソ>のコード<C>
   ドミソのC

                             ― 10 −
転回形

この<ドミソ>の順番は<ミソド>でも、<ソドミ>でも、順番を変えてもかまいません。
といっても、どうでも良いというわけでもありません。


図3 <ミソド>のコード<C>
    ミソドのC


図4 <ソドミ>のコード<C>
    ソドミのC


<ドミソ>を<ソドミ>にするとか、<ミソド>にすることを、転回形を変えるといいます。


<重要!>
コードを演奏した場合、人間の耳には一番高い音だけが強調されて聞こえるという特性があります。
それが、転回形を決める上で特に重要になります。

                           ― 11 −


*注「ここからは左手のベース音について説明します」
 右手のコードとベース音との組み合わせで、実に深い音を出すことが出来ます。
 ベース音は右手ほど難しくはありません・・・


9.  左手のベース音について 



今までは、全部右手のコードだけでしたが、今度は左手のお話になります。

右手のコードは6個でしたね。
転回形をいれると結構な数になりますが、覚えるだけなので時間をかければ、誰でも覚えられます。

パソコンのキーボード配列も、最初は覚えるのに恐ろしいほど時間がかかりますが、慣れればほぼ見なくても打てるようになります。
これとと同じことです。(コード6個なら、それよりは簡単だと思います。)


次は左手の練習です。

弾き語りの場合、右手のように難しくありません。
課題曲<希望>では、1音か2音弾くだけです。


図24を見て下さい。<ラ>の音から順番に<A>〜<G>と書いてあります。
左手のベース音は、基本的にアルファベットで覚えるようにすると、今後役に立ちます。


もし可能なら、鍵盤にシールなどでA〜E と記入できれば、覚えるのが早くなります。
私のシンセサイザーの場合は、息子の練習用に、なんとA〜Eと油性マジックで直接書き込んでいます。
息子はいっこも練習してくれません。(いっこもとは関西弁で、全くという意味です)

*実際には絶対に油性マジックで書いたりしないでくださいね!(笑)

図24  ベース音はコード(アルファベット)で覚える
   ベース音のアルファベット


                         ― 19 ―


上の指番号を見て左手のベース音を弾きます。
左手のベース音が<C>と指定されたら、図25〜27のように弾きます。
課題曲<希望>では、ほぼ全て、下図のような弾きかたです。


図25  左手の小指で<C>(ド)を弾く
  左手の小指でCを弾く



図26  左手の小指と親指の両方で<C>(ド)を弾く
   小指と親指でCを弾く

指の大きさの問題で、(A―E)が届かない方は、高い方の(E)の指を省略してください。


図27  左手の親指で<C>(ド)を弾く
   左手の親指でCを弾く


                         ― 20 −



*注「ここでは鍵盤図表と対応するサウンドの表を載せておきます」
超スローテンポを含む、48種類の音源で練習を支援します。


12. 楽譜なしでも弾ける鍵盤図表について
とりあえずここで、EpisodeTで出てくる全SOUNDデータの表を作っておきますので、今後の参考にして下さい。

SOUND DATA


再生システムについて
パソコンでSOUNDを再生する場合、パソコンの種類によって、3Dワイド、ステレオワイドなど、名称は違いますが、ステレオの左右の音を互いにかけ合わなどして、ステレオ感を拡げる機能がついており、OSの標準設定では、かなり設定状態が過剰にされている場合があります。
このSOUND音源では、ステレオ感を適正にしているので、これらのレベルは0にして聴いて頂いた方が、練習しやすいと思います。
(これらが過剰に設定されていると、拡がりはでても、音がボワンボワンになって聴き取りにくくなります。)

                        ― 25 −



*注「ここでは楽譜の基本的な要素について説明します」
曲に合わせて、どんどん出てくる楽譜の記号を、詳しく解説していきます。


13.楽譜の読み方について
楽譜1-4小節
楽譜については、勉強したい方だけでかまいません。
基本的にコード奏法では、楽譜はそれほど重要ではありませんから・・・・・



この楽譜は26ページの鍵盤図表と同じものです。
一般的にこのように書きますが、鍵盤図表と決定的に違うところもあります。

それは、楽譜は音の長さを正確に指定しているところです。
ピアノ教室では、ダンパーペダルを踏んで音を伸ばしていても、正しい音の長さで鍵盤を押さえつ続けなさいと言われます。

「ダンパーで伸ばしているからいいじゃん!」と言っても、恐らく先生は許してくれません。
理由は楽譜どおりではないからです。


このテキストでは、よくある「楽譜の読み方の基礎」から入らず、課題曲に合わせて解説し、「より実践的な曲の楽譜」で解説を進めていきます。



この章では、曲をあらわす基本的な要素だけの説明にとどめておきます。

ト音記号  まず、この記号、学校で習ったのを覚えている方もおられるのではないでしょうか?
「ト音記号」と呼びます。

その意味は、ラシドレミファソを、日本語でイロハニホヘトと表現することがありますので「ト」とは「ソ」の事です。
ト音記号とは、グルグルの中心の音が「ト」=「ソ」の音である、という意味です。


                        ― 31 ―

ヘ音記号  今度は「ヘ音記号」です。
これもグルグルの中心が「ヘ」=「ファ」の音であるという意味です。
一般に、上の段が「ト音記号」、下の段が「ヘ音記号」という組み合わせがよく使われます。

これ以外に「ハ音記号」というのがあります。


4分の4拍子  この記号は、「4分の4拍子」、1小節の中に、4分音符が4つ入っていますよという意味です。
拍子の数え方は1,2,3,4、1,2,3,4、となります。
鍵盤図表の説明のときに書きましたね。


これ以外に4分の3拍子なら、1小節の中に、4分音符が3つ入っているということです。
拍子の数え方は、1,2,3,1,2,3となります。



そのほかの基本要素として、テンポは曲の速さを示します。

曲調、全体の音の高さを示すときには、「曲の中でどの音が♭(半音下がる)なのか?どの音が#(半音上がる)なのか?」を表示します。

この課題曲のように、メロディが基本的に白鍵(ドレミファソラシド)で弾ける曲は、ハ長調またはイ短調と呼び、ピアノの鍵盤配置に適していて、初心者向の曲と言えます。

ピアノ教室でもそうでしょうが、初心者の頃は、絶対にハ長調、またはイ短調で練習しないと、頭が混乱し、訳がわからなくなるからです。


楽譜で、弾き方がわからなくなったら、とりあえず鍵盤図表と比較してください。
それで解決するはずです。



それでは、課題曲の説明に入って行きますね。

                        ― 32 ―



ガイドピアノについて(SOUND43〜46)
フルコーラス練習中に、実際にピアノの音を入れると、自分の音がわからなって、どこを弾いているかわかりにくいと思うので、アタック感の少ないこもったピアノに似た音を、小さめの音で入れました。練習のじゃまにはならないと思います。
ガイドピアノはホワンホワンの音で入っているので、コードさえ変えなければ、私と違う弾き方をしたとしても、気にならないし、不協和音にもなりません。
色々試してみてください。
自分が弾いているピアノの音の大きさに対して、ガイドピアノの中に入っているSAXの音量をちょうどよいくらいに調整すると、弾きやすいと思います。

ここで「ガイドピアノ入りスローテンポ43」のサウンドを代表でリンクしておきます。

もし音が重なるなら、ページのTOPに戻ってBGMを停止させて下さいこのページのTOPに移動します




*注「ここは、イントロの鍵盤図表とそれに対応する楽譜の説明のページです」
 鍵盤図表、楽譜、どちらを使って弾いてもかまいません。
 鍵盤図表で、弾く強さ、ペダルも表記しました!業界初ではないかと思います。

この鍵盤図表のサンプル練習サウンドは、右のSOUND01SOUND02をクリックしてください。」


12.課題曲<希望>イントロ1

絶対に丸暗記ではなく、コードの構成音、弾き方、感情移入のやりかたを覚えてください。
鍵盤図表1−4小節(イントロ1) (SOUND01、SOUND02)
鍵盤図表1-4小節

                        ― 36 ―


鍵盤図表1−4小節(イントロ1) (SOUND01、SOUND02)の解説
楽譜1-4小節
まず、楽譜の解説から始めます。

いきなりメゾフォルテ   mf(メゾフォルテ)という記号が出てきました。
これはやや強くという意味です。

弱い順から

PPP(pianopiannissimo) 極めて弱く
PP (pianissimo)        〃
P (piano)  弱く
mP (mezzo piano) やや弱く
mf (mezzo forte)      やや強く
f (forte)           強く
ff (fortissimo)       極めて強く
fff (fortefortissimo)      〃

と決められています。

イントロの出だしは、やや強く弾くという意味です。

実際の弾き方は、全ての音が「ヘ音記号」のあたりにあるのは、この曲のイントロはかなり低いところを弾いているからです。

1小節目で、「ト音記号」の段が全休符(1小節なにも弾かない)全休符   となっているのは、右手は弾かないという意味ではありません。
4分音符が1小節に4つ入るわけですから、1小節目は、右手で4分音符 4分音符  (ド、ファ、ラ)を1,2,3,4と4回弾き、
                       ― 37 ―

2分音符は1小節に2つ入りますので、左手で2部音符2分音符  (ド)を2回弾きます。

もし、弾き方がわからない場合は、鍵盤図表と、SOUNDを参照すれば苦労もなく、わかると思います。

タイこの部分で、ピューッと伸びている線は「タイ」と言い、2つ以上の音符をつないで切れ目なく演奏する意味で使われます。
この場合は、「ド」の音を2分音符+8分音符=1小節の8分の5引っ張っているわけです。

その次に4分音符が2つくっついていますね。
これは、連桁といって、4分音符、8分音符、16分音符などの旗つき(2分音符、全音符はない)の音符を1まとめに記述する際に使用します。

だから、ここでは1,2,3拍と「ド」を弾き、4拍目でもう一度「ド」を弾くという演奏です。


ただ、この曲の場合、この間はずっとダンパーペダルを踏んでいるので、音が伸びたままです。
実際には、音符の長さを気にせずに、瞬間的に鍵盤を叩いていっても、実際に鳴る音は全く同じです。(そんな弾き方は、ピアノ教室では許されませんが・・・・)
付点4分音符 左の8分音符(ミラド)の右側に点がついています。
これは、その音符の長さが1.5倍になるという意味です。

右側の音符(ド)は、16分音符といい、8分音符の半分の長さだけ弾きます。
ここでも付点8分音符、16分音符が連桁として、記述されています。

連桁ではない、単独の8分音符は 8分音符 のように書かれます。
旗が下向きですが、これは音符の場所によって、見やすいように上向きになったりもします。

全体的に鍵盤図表と比較してみてください。

                        ― 38 ―


*注「ここは、どうしてこのように弾くのか?感情を込めて弾くには?他書ではないようなマル秘テクなど、色々な角度から詳細に説明しているページです」他書でこんな詳しい解説は見つけられないと思います。


次は曲そのものについて、詳細な説明をしていきます。

楽譜、鍵盤図表、どちらを見てもかまいません。
まず、一番上の1小節、1拍目のコードを見てください。

本来、右手のコードが<F>(ドファラ)なら、左手も<F>=<ファ>です。
これを、コード<F>と言います。

しかし、右手のコードはコード<F>の第3転回形、左手は<C>=<ド>です。右手と左手を違う音にして、<F/C>という、分数和音にするだけで、えらい深〜い響きのコードになります。(関西弁で、とても深いの意)

とりあえず、ダンパーペダルを踏んでから、怖がらずに<ジャーン>と弾いてください!
2拍目は、右手だけもう一回弾いて下さい。

邪道の上達ポイント!
ダンパーで音を伸ばしているわけですから、2拍目の鍵盤を弾いた指はすぐに次の3拍目のコードを弾く準備をしてください。聞いた感じでは何の問題もありません、同じです!



1小節、3拍目は<G/C>というコードにコードチェンジします。

右手を白鍵一個分右にずらすだけです。(手の形をキープしましょう!)
   <G/C>は、左手が<C>(ド)のままで、右手は(レソシ)のコード<G>になります。
弾いた直後にダンパーペダルを一瞬、踏みなおしてください。(離してまた踏む)

重要!
ダンパーペダルを踏みなおして、前のコードを切ってしまわないと、別のコードが重なって不協和音になってしまいます。
4拍目でもう一回、右手だけ弾きます。
3~4拍で少し強く弾くイメージです。


2小節、1拍目は<Am/C>にコードチェンジです。

左手を固定したまま、更に右手を、白鍵一個分そのまま右にずらして(ミラド)を、ジャーンと弾きます。
この時もコードを弾いた直後に、ダンパーペダルを踏みなおしてください。
<Am/C>はマイナーコードで少し「寂しい感じなので、前の<G/C>より少し弱く弾く感じです。
                     ― 39 ―


2拍目、3拍目は右手の<Am>だけ弾いてください。

3拍目と4拍目のちょうど間に、ベース音の<C>(ド)を弾いて、16分音符という短い時間で、右手のコードの(ド)だけを弾きます。

その後、また16部音符という速さで次のコードに移ります。
「左→右→両方」を、一瞬で弾く感覚です。

重要!
このあたりを文章で表現すると、非常に難しいような印象を受けると思います。
一応詳しく書いてはいますが、テンポ40のSOUNDと鍵盤図表で、普通に目と耳で追いかけられるなら、今書いている説明は鍵盤図表に基本的に記載されているので、それほど意識しなくてもかまいません。



2小節、4拍目は<G/B>というコードにコードチェンジします。

右手のコードは<ソシレ>の基本形のコード<G>、左手は<B>(シ)です。
この時もコードを弾いた直後に、ダンパーペダルを踏みなおしてください。
少し強めに弾く感じです。

ここから、3〜4小節目にかけて、右手のコードとは独立して、ベース音は下降パターンに入り、ゆっくりと下がっていきます。



3小節、1拍目は純粋な<Am>です。

右手のコードは<ラドミ>の基本形のコード<Am>、左手は<A>(ラ)です。
コードを弾いた直後に、ダンパーペダルを踏みなおしてください。

1拍目を弱く弾いて、2拍目の右手だけの<Am>を強く弾くと切ない感じになると思います。

ベース音は2拍目と3拍目の間に一発入ります。
これは、ここにもしドラムが入っていたら、ベースドラム(ドラムセットのなかで一番低い音)このベース音にあわせて鳴らすことになるでしょう。ドン、ドドンっていう感じです。
ベース音で、曲のリズムを刻む感じです。



                      ― 40 ―
3小節、3拍目は<G/A>というコードにコードチェンジします。

右手のコードは<ソシレ>の基本形のコード<G>なので、そのまま白鍵一個分、左にずらします。左手はそのまま、<A>(ラ)を弾きます。
ダンパーは今までと同じです。
 弾き方は上の<Am>と全く同じ感じです。


4小節目、1拍目は<Am>にコードチェンジです。(ダンパーで切るのも忘れずに!)

重要!
3小節目の<Am>より転回系がひとつ下の<ミラド>になっているのは、今までもずっとそうでしたが、実は、コードの転回系を調整して、最高音を変化させることで、メロディを刻んでいたのです。
ためしに、ベース音と各右手コードの最高音だけを弾いてみても、曲になるでしょう。
最高音以外のコードの構成音は、音の分厚さと、和音の微妙なニュアンスを表現しているに過ぎません。

2拍目でもう一回、<Am>を弾いて、左手で<A>(ラ)を弾いて、3拍目でまた右手の<Am>を弾きます。

この<Am>軍団は少し強めに弾いています。



4小節、4拍目は<G>に移行します。(ダンパーで切るのも忘れずに!)

ここでは純粋な5度コードの<G>の<ソシレ>、ベース音も<G>(ソ)なので、弱く弾いても安心感がありますね!

ここは、ほんの少しゆっくり弾く感じです。


                       ― 41 ―


*注「ここでは課題曲イントロ2の鍵盤図表、楽譜、詳細な説明を掲載しています」
この鍵盤図表のサンプル練習サウンドは、右のSOUND03SOUND04をクリックしてください。」

13.課題曲<希望>イントロ2
絶対に丸暗記ではなく、コードの構成音、弾き方、感情移入のやりかたを覚えてください。
鍵盤図表5−8小節(イントロ2) (SOUND03、SOUND04)

鍵盤図表5-8小節

                          ― 42 ―

鍵盤図表5−8小節(イントロ2) (SOUND03、SOUND04)の解説
楽譜の解説

楽譜5-8小節


リット、アテンポ 最初のところで、リタルダンド、リット(ritardando) 、アテンポ(a tempo)という記号が出てきます。

これは、リットからだんだんゆっくりになり、アテンポで元のテンポに戻るという意味です。
だんだんゆっくりになって、曲のパワーをためて、テンポが戻るときに開放するようなイメージです。

6小節目のコードF/Gのところで 2分休符  の記号は2分休符といいます。
全休符と、四角の向きが反対ですね。
拍数で言うと、1,2と休みます。(弾きません)

その次に 8分休符  8分休符が出てきます。
これは1拍の半分(4分音符の半分)の時間、おやすみします。

TOTALで考えると、前の2分休符+8分休符=2.5拍 休むことになりますね。

よくわからない場合は、鍵盤図表で、時間の流れと音の関係を見てください。



                           ― 43 ―
この記号は  アルペッジアーレ アルペッジアーレ(arpeggiare)といい、ジャラーンと弾きます。
この波線に上向き(左から右に弾く)や、下向き(右から左に弾く)に矢印がつく場合もあります。

全音符 この白まるは、全音符といい、この場合は、右手も左手も1小節ずっと押さえたままという意味です。
ダンパーを踏んでいれば、押さえていても意味はありませんが・・・・



*注「このように楽譜の説明、詳細な曲の説明を、音源付きで曲の最後まで延々と続けます。」

次は曲の解説です。

一番上の5小節目、1拍目のコードを見てください。

前の鍵盤図表1−4の、最後のコードをそのまま左にスライドさせて、左手も<F>(ファ)右手も<F>(ファラド)の、純粋なコード<F>の基本形です。

今回も、ダンパーペダルはコード<F>を弾いた直後に踏みなおします。

マル秘テク!!
前にも言いましたが、転回形がどんどん変わりながら、コードチェンジしている理由は、人間の耳は、コードの最高音だけがよく聞こえるという性質を利用して、コードの一番高い音(TOP NOTE)を変化させることで、メロディ(旋律)を表現しているからです。

2拍目は、右手だけもう一回弾いて下さい。



                        ― 44 ―
マル秘テク!!
場面によって必ずそうとは言い切れませんが、一応4分の4拍子(1小節に4部音符が4回)の曲を弾くときは基本的に1,3は弱く、2,4小節は強く弾きます。(手拍子も曲によってはそうなるでしょう!)

2拍目と3拍目の真ん中に、ベース音の<F>(ファ)の1オクターブ上の音を入れることで、曲のリズム感を持たせます。



5小節目、3拍目は<G/F>というコードにコードチェンジします。

左手はそのままで、右手を白鍵一個分右にずらすだけです。(手の形をキープしましょう!)
   ダンパーペダルは、やはりコードを弾いた直後に踏みなおします。

4拍目でもう一回、右手だけ弾きます。

6小節目に入る前に、前の2拍目と3拍目の間と同じように、ベース音の<F>(ファ)の1オクターブ上の音を入れますが、これは次の6小節目の1拍目をバンド用語で言う<キメ>としてバシッときめるためのアプローチとして用います。



6小節目、1拍目は<F/G>にコードチェンジです。

今度は、右手、左手のコードを逆転させます。

ダンパーはいつもどおり踏みなおします。


左手は小指と親指のオクターブで両方<F>(ファ)を弾いて、重厚感をもたせ、更に右手も、コード<F>の基本形(ファラド)の上に更に(ファ)をもうひとつくっつけて、(ファラドファ)とすることで、更に重厚感を持たせます。

更に、このコードは、私の弾き方では、左から右にわずかにずらして弾くことで、コードの印象を強めています。(なにしろキメですからね!)


ただ、このコードは右手も左手も、かなり指を開きますので、指がまだ開ききらない方、またはどうしても届かない方は、左手は親指、右手も親指の音を抜いてください。
それでも曲の全体のイメージには、さほど影響はありませんので・・・・・

                          ― 45 ―

その後で、3拍目の裏(3拍目と4拍目の間の事)に(ラ)、4拍目に(ド)、4拍目の裏に(ファ)という風にコード<F>を分散して弾くことで、次の<C9>へのつなぎ 、導入としています。

このような時間的に分散して弾く、弾き方はアルペジオといいます。
ここの、アルペジオは、少しゆっくり弾いて、ためる感じです。



7小節目1拍目は<C9>

右手のコードは<ソドレミ>のコード<C9>、左手は<C>(ド)です。
このコードはこの曲のなかで一番独特な雰囲気を持ったコードです。

普通のコード<C>に(レ)の音がプラスされるわけですが、コードを弾いているポジションも左のほうなので低く、<ドレミ>の連続音が少し汚い感じがしたので、最初の1拍目だけコード<C9>としその後は、普通のコード<C>としました。

<C9>のコードを少し、強めに弾いて、2拍目、3拍目のコード<C>は弱く弾いています。
それでも、ダンパーを踏んでいるので、最初の(レ)の音が程よく持続しています。

このコードも重要なコードなので、左から右にわずかにずらして弾くことで、印象を強めています。
弾いた直後に、ダンパーペダルを踏みなおしてください。

4拍目の16分音符前に、(ソ)を入れて次の少し特殊なコードへ移行するためのきっかけとしています。



7小節、4拍目の<F/C>  

4拍目と次の<C9>の前の<F/C>は、いらないかもしれませんが、<C9>の連続ではワンパターンなので変化をもたせました。
こういった弾き方を、バンド用語で「おかず」または「FILL IN」と言います。

ベース音は高いほうの<C>(ド)として、右手のコードはすばやくコード<F>(ラドファ)に移行します。



                        ― 46 
上達ポイント!
これは、「この音とこの音は?えーと?」とやっていたのでは速さについていけないので、手の甲の角度を変えてすばやくコードチェンジしてください。

  <C9>→<F/C>→<C9>のところはダンパーペダルもすばやく踏みなおします。
  EpisodeT最初の難関です!



8小節目1拍目はまた<C9>

さっきの<F/C>はおかずなので、ここで本来のコード<C9>に戻ります。
ダララ〜ンと、わざと左から右へバラバラっと弾くことで、バシっと決めて、ダンパーでグっと引っ張って、メロディ=主旋律=歌(今回はSAX)への導入を促します!!

この<C9>を弾いた後、次の小節まで、少し時間をためます。
なにも弾いていない、空白の時間がゆっくりになる感じです。

ここでイントロが終わります。

なんか、擬音ばかりですみません・・・・・


                           ― 47 ―




*注「このページはコード表と課題曲の歌い方についてです」


コード表と歌い方について


*断片的ですが、これで「音源付!ピアノ教室では教えてくれない最速ピアノレッスン法!
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